脂肪吸引のバランスと効能について
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NHK会長人事をめぐり、経営委員会(委員長・小丸成洋(しげひろ)福山通運社長)は15日に臨時委員会を開き、各委員が改めて会長候補者を提案して検討作業を進める。候補には永井研二専務理事・技師長(62)の昇格を目指す動きがある一方、早稲田大学前総長の白井克彦氏(71)ら外部候補を推す声も根強く、迷走する人事が決着するかは依然、不透明な情勢だ。
NHK関係者によると、福地茂雄会長(76)は12日に開かれた経営委員会で意見を求められた際、小丸委員長に永井氏の昇格を求めた。永井氏は技術局長などを経て平成20年から役員。7月に迫った地上デジタル放送の完全移行に向けて尽力した実績などが評価され、「福地会長の信頼が最も厚い人物」とされる。
これに対し、経営委員の一人は「福地会長の薫陶を受けた人を選ぶのも考え方の一つだ」と賛同する意向を示している。また、内部昇格では、福地会長を支え続けた今井義典副会長(66)も有力候補になると予想する声もある。
別の経営委員は「改革路線を貫くのなら外部からの登用がいい。拙速人事は避けるべきだ」とする考えを示す。局内には「経営計画にある24年度からの受信料10%還元を実現するには、外部からの強い指導力が不可欠」と冷静に分析する声も出ている。
会長任命には委員12人中9人以上の賛同が必要。15日に決まらなかった場合、22日にも臨時会を開くが、福地会長の任期切れは24日に迫っている。
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一度は経営委員会の「総意」で安西祐一郎氏に会長就任を要請しながら、手のひらを返したように要請を事実上撤回し、「就任辞退」を安西氏に求めた経営委員会と小丸成洋委員長。前代未聞の迷走となった人事の背景には、NHKの最高意思決定機関であるはずの経営委員会の混乱があった。
◆駆け巡った風評 安西氏によると、小丸氏から最初に会長就任要請があったのは昨年12月19日。「任が重すぎる」として辞退した安西氏に対し、小丸氏は再三、就任を要請。27日に「小丸委員長および経営委の全面的協力が前提」との了解の上で、安西氏は受諾の意向を示した。
当初は「固辞」が伝えられた安西氏が受諾したことで、経営委員の間には安堵(あんど)の空気が流れたが、28日夜には「風評」も同時に駆け巡った。
「安西氏は会長交際費がどれぐらい使えるか聞いたらしい」「副会長を連れてくることと、都内に居宅をもらえることを条件としたらしい」…。NHK関係者によると、こうした風評は、小丸氏の福山通運側の側近社員を介して広まったとされる。不信はNHK幹部にも伝わり、ある幹部は「週刊誌に最初から書かれるようだと大変なことになる」と危機感を示した。
◆これまで面識なし この風評については、スポーツ紙などが29日朝に報道。安西氏は出席を請われた1月5日の経営委臨時会合の席でこれを否定した。安西氏が小丸氏に決定的な不信を抱いたのも、この席だった。
「経営委員会が一致団結してNHK改革に取り組むことがNHKをよくするには必須だ」
会長就任を前提として熱弁を振るった安西氏に対し、経営委員らの反応は微妙なものだった。NHK運営についての考えを具体的にただす質問は出ず、安西氏が風評を否定しても質問は返ってこなかった。
「就任要請は総意ではなかったのではないか」「私のこれまでの活動を理解して要請したのではなく、要請後になって風評だけで私を評価しているのではないか」…。
一方の小丸氏は、安西氏と会長の就任打診まで面識がなかったことが判明。委員の一部から「よく知らない人に会長を任せるのか」と批判が噴出した。
その結果、5日時点で「賛否二分」とされた委員の態度は、10日には「7〜8人が任命反対」の情勢となり、12人中9人の賛同が必要な安西会長の任命は絶望的になった。
関係者によると、安西氏の起用は片山善博総務相の後押しがあったとされる。
◆総意固めぬまま 小丸氏は11日夕の会見で、安西氏の会長就任が実現できなかったことを「思わぬことで全く予期していなかった。甘いと言われればそうだと思う」と反省の意を示し、候補者の扱いや人選方法を改めて検討する方針を示した。ただ、小丸氏は昨年11月、福地茂雄現会長が退任の意向を示していたにもかかわらず「続投を確信している」と述べ、今回も、経営委の総意を十分固めないままに、先行して安西氏と接触を重ねていた。こうした行動が混乱の元になっており、経営委内では小丸氏の責任を問う声が高まっている。
経営委は12日、改めて人選を協議するが、難航は必至。24日までに新会長が決まらなかった場合、放送法の規定で、福地会長が現職にとどまるという緊急避難措置の可能性も出てきた。
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